
おかげさまでツイッターで盛り上がったこの動画。笑ってくれたひともいれば「これはなんなんだ」「みゆはんてそもそも誰?」「こんなクレイジーな脚本がアプリに内蔵されてるのか??」と疑問符を浮かべた人も多数いたようなので、解説記事を書くことにしました。
まず、菅波が投稿した動画がこちら。
いやー、自分で観てもだいぶアグレッシブですね。
『声優目指して あふれこ!AR+』は、スマホでアフレコが楽しめるアプリでして、あらかじめ用意された脚本とアニメにあわせて声をあてていきます。複数いるキャラの中から声をあてたいキャラを選び、選ばなかったキャラクターは豪華な声優さんが共演してくれるので盛り上がること間違いなしです!
『声優目指して あふれこ!AR+』公式サイト
https://www.dreamonline.co.jp/iphone/afurekoar/
そしてこのアプリのレビュー動画をYouTubeでUPしていたのがシンガーソングライターのみゆはんです。もちろんしっかりとアプリのレビューをしつつ、あくまでサービス的なおまけでオリジナルの脚本でアフレコしてたんですね。
みゆはんは香川県出身のシンガーソングライターで、動画を見ると方言でがっつりしゃべってるところに親近感がわきます。
楽曲はエモくて切ないものが多く、声が素敵で表情が豊か。
TVアニメ『けものフレンズ』EDテーマである「ぼくのフレンド」を聴いたことがある方は多いのではないでしょうか。
こちら「恋人失格」 のMVもおすすめです。横浜流星くんの切ない演技が話題になり、コレサワさんの大人気曲「たばこ」のアンサーソングでもあるこのバラード。エモみ好きにはたまらない仕上がりになっております。
このような素晴らしいミュージシャンとしての姿とネタツイートを繰り出しバズり続けるツイッター芸人としての一面を併せ持つのがみゆはんの強みです。
最近の出来事でいえば日本テレビ『今夜くらべてみました』への出演を機にみゆはんを知った方も多いのではないかと思います。
わたくし菅波は、楽曲提供をさせていただいたのが縁でみゆはんの音楽に出会い、その表現の振れ幅に衝撃を受け、1人3役でアフレコするに至ったというわけです。
そしてみゆはんが投稿した「棒読み声優が1人3役でアフレコした結果」という動画の最後におまけとしてぶち込まれたオリジナルシナリオによる、便秘と寿限無のコラボレーション。
棒読み声優が1人3役でアフレコした結果https://t.co/QseVrcnkKq pic.twitter.com/vpoPs0iEIY
— みゆはん (@bknb_mew) April 3, 2020
このシナリオをそっくり使わせてもらったのが菅波の動画となります。
菅波バージョンの真似動画、実は結構凝ってます。制作過程もご紹介しましょう。
まずアプリを落とし、アフレコせずに動画の映像だけを抜き出します。それを動画編集ソフトFinal Cut Pro Xへ。みゆはんの編集を真似して動画を切ってつないでいきます。
そしたら台詞を全部書き出します。みゆはんのオリジナルバージョンはキャラごとのフォントの色分けがあったので近いものを探しました。そこからセリフのテキストをFinal Cut Pro Xに貼り付けていきます。
動画のつなぎ目にちょっと残った台詞も忠実に再現してます。。。
そしていよいよアフレコ!三人のキャラごとに別々に録りました。ほとんどここは一発勝負でOKにしました。ここにきて集中が切れたのが原因です笑
途中、うま、うまなんだけど!っていう謎の台詞になったり、せいっ!とか謎の空手家が出現いたしましたが、全部そのままにしてしまいました。
そんないきさつで生まれた投稿でした!
アフレコってとても楽しいですね!素晴らしいアプリなので皆さんも挑戦してみてください。
『声優目指して あふれこ!AR+』公式サイト
https://www.dreamonline.co.jp/iphone/afurekoar/
そしてこの記事をきっかけにみゆはんに興味を持っていただけたら嬉しい!ぜひチェックしてみてください!!
なんちゃってチャイナ娘🐲⋆͛ pic.twitter.com/PWT9frX2xC
— みゆはん (@bknb_mew) June 14, 2020
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